総務

総務委員会

事業でも懇親会でも旅行でも出れば楽しくなります。まず出てみないと楽しさもわからないです。

総務委員会は青年部活動に欠かすことのできない総会や卒業式の円滑な運営、会員同士の繋がりを創出し、組織力の強化を担う委員会です。2024年度総務委員長の早川貴浩さんと2025年度総務委員長の吉田加奈子さんに話を聞きました。

安田(インタビュアー):事前にアンケートを取らせていただきましたが、改めてお二人のYEGに入会したきっかけは何ですか?

吉田:私も仕事で事業をやっているので、一人だと行き詰まったり、悩んだりすることがある中で、同年代の方とそういう悩みを共有しながら活動していきたいなと思っていました。そんな中、三条商工会議所青年部(以下 三条YEG)は特に活発的な活動の様子が伝わってきたので入会をさせていただきました。

早川:私は、取引先のお客様に声を掛けていただいたのがきっかけでした。三条YEGに入会する前にも他の青年団体に入っており、異業種交流会の楽しさは知っていたので、お誘いを受けて割とすんなりと入会を決めました。

安田:吉田委員長は委員長に就任してどのように感じますか?委員長になる前と比べて、感じ方の変化はありますか?

吉田:私まだ実感がなく、これから感じるところなのかなと思っていますが、委員長を引き受けようと思った理由が、自分の会社だけでは経験できないチームビルディングやチームワークで事業をやるということを身につけたくて委員長を引き受けました。まだ3ヶ月くらいしか経っていませんが、役割が人を育てるというのは凄く実感してる最中です。それだけでなく、ちょっと自分一人では難しいかなと感じた時に正直にメンバーに相談して頼るというのが、チーム全体を育ててくれるのかなとやってみて思います。

安田:早川前委員長が1年間の活動の中で、特に印象に残っている事業や出来事は何ですか?

早川:各事業どれも印象的でしたが、私の場合は理事会へ参加できた事が勉強になったというか、刺激になっていまして。皆さんの青年部としてのプライドや使命感を持って参加されていたので、その意識が凄いなと感じました。それに引っ張られて自分も頑張らなきゃいけないなと刺激を受けていました。

安田:理事会以外ではどのような事が印象に残っていますか?

早川:総会のように毎年やっている事を確実に運営することも、それはそれで楽しかったですけど、大崎山で大人の林間学校という事業をやったんです。あれが総務委員会、唯一のゼロイチ事業で、とても楽しかったです。雨の影響でスケジュール通りにはいきませんでしたが、その中でも工夫を凝らし楽しめました。

安田:吉田委員長が今年、特に力を入れたい委員会事業はありますか?また、会長方針である遊び心はどのように出していきたいですか?

吉田:総務委員会は対内事業が多いためゼロイチ事業はなかなか無いので、組織力強化に力を入れたいなと思います。遊び心はそうですね、総務委員会はベースとして求められるボーダーラインがはっきり決まっているので、それを堅実にしっかりクリアしつつ、その上で大人の遊び心を前面に出す、やる事をしっかりやりつつ思いっきり遊ぶみたいな感じで出していければなと思っています。

安田:早川前委員長は委員会を運営する中で大変だった事や工夫した事はありますか?

早川:そうですね。振り返ると苦労した事はあまりなかった方だと思います(笑)。工夫ではないかもですが、委員会メンバーに何かをお願いするからには、自分が一番動こうと思って率先して動いてました。

安田:皆が協力してくれて運営がうまくいっていたんですね。吉田委員長はこれから委員会を進めていく中で、メンバーとの関わりや、チームの雰囲気づくりで大切にしたい事はありますか?

吉田:そうですね。主に大切にしたい事は、三条YEGでの事業は意見を出し合って、企画書の作るということから始まりますが、自身が習得したい技術や補助金申請、効果的な告知方法を考えたりなど自分が自社で仕事するような感覚で取り組んでいけたらと思います。

安田:素晴らしい視点ですね。吉田委員長は三条YEGに入ってから、成長を感じた事や場面はありますか?

吉田:三条YEGに入会して1年ほどですが、委員会活動を通して委員会メンバーと関わる場面が一番成長を感じました。昨年も総務委員会に所属し、今年度はその総務委員長になってまだ3ヶ月ですが、チームで事業をやるというのが切磋琢磨中で、成長させていただいているなと感じています。

安田:三条YEGに入会したてだと知らない人同士での交流がどうしても多いと思いますが、その辺に大変さは感じましたか?

早川:最初は名前を覚えるのに苦労したりなどありましたが、事業でも懇親会でも旅行でも出れば楽しくなります。まず出てみないと楽しさもわからないです。

吉田:私もそこまで大変さは感じませんでした。事業に出るといろんな刺激がありますし、自分と似てる考えの人もいれば、全然そうじゃない人もいるので多様な価値観に触れることができます。自分にない考え方を取り入れて事業をやると上手くいったりとかもきっとあると思います。

安田:これから三条YEGに入会を検討している方へお二人から背中を押すようなメッセージがあればお願いしたいです。

早川:成長できるので入会して是非、欲しいです。青年団体って聞くとお堅いイメージがあると思いますがそんな感じはないですし、私は三条YEGに入会して知り合いが100人増えましたと胸を張って言えます。地元で100人って凄くないですか?交友関係も広がるので面白いと思います。

吉田:私も早川さんと同じですね。入ってみると意外と楽しいですよってお誘いしたいです。自社だけでは経験できないことも経験できますし、多くの価値観にも触れて今までになかった知見も得ることができると思います。是非入会をお待ちしていますので楽しんで一緒に活動しましょう!

インタビュー:高橋、松崎、安田
執筆:安田
撮影:斎藤

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