平成21年度
三条商工会議所青年部
経営資質向上
委員長
渡部 宏
<委員長のコメント>
今年度の経営資質向上委員会では講演会や研修旅行などを企画いたします。
この未曾有の経済不況の中、どうすればよいかを判断できるようなスキルを身につけ、この荒波を乗り越えられる様役に立つ委員会をと考えております。
参加していただいた方には良かったと思える内容を盛り込みますのでぜひ例会への出席をお願いいたします。
<副委員長>
近藤 守和 中澤 泰二郎 |
2010年3月19日
3月例会
鹿田会長 挨拶 |
講師紹介 |
田澤直人 氏 |
中澤泰二郎 氏 |
経営資質向上委員会では3月2日(火)19:00より三条商工会議所1階「チェンバーズホール」にて、3月例会として講演会を開催いたしました。
第一部では東京商工リサーチ 調査部 田澤直人氏を講師として迎え「危ない会社の見分け方」と題し、ご講演いただきました。
第二部では当青年部会員でもある弁護士の中澤泰二郎氏よりそもそも倒産とはなにか、債権は回収できるか、そのための方法、予防策などについてお話していただきました。
昨今の厳しい経済状況の中、与信管理や最悪の事態への対応の方法等、参加者にとって大変有意義な内容の講義でした。
2009年12月14日
10月例会「プロスポーツにおける人材管理」
堂々とご入場 |
会長挨拶 |
身振り手振りの軽快なトーク |
取材風景1 |
取材風景2 |
三条商工会議所青年部10月例会として10月21日(水)、「プロスポーツにおける人材管理」と題して、プロバスケットボールbjリーグ・新潟アルビレックスBBの廣瀬昌也ヘッドコーチによる講演会を会議所1階ホールにおいて開催しました。
講演会ではご自身がチームのヘッドコーチに至った経緯をわかり易くご紹介いただいた後、「現在、選手には大きな自信を持っている」と言い切る現在のメンバー陣とのコミュニケーション術をご披露いただきました。
「こちらの心の内を見せること、話し合うこと。相手の性格を勝手に想像したり自分なりの判断で決めつけたりしては、心を通わせることはできない」。
講演終了後は若年層への接し方に対する質疑応答も行われ、事業経営者や幹部の多い参加者は大いに参考になった様子でした。
講演会に先駆けて行われたインタビュー取材では、廣瀬コーチの“人となり”に接近。
スポーツ少年だった小学生時代は野球や剣道にも熱心でしたが、兄の影響で高学年からバスケットを始めることに。中学入学後は当時のコーチによる体育会系の厳しい練習にも耐え、メキメキと頭角を現します。大学から実業団チームに所属し、野村証券・大和証券選手を経てプロ選手に。bjリーグとアルビレックスBBの発足と同時にヘッドコーチに就任し、チームも今年10年目を迎えました。
ご自身のお子さんには特にバスケットボールを勧めてはいなかったそうですが、小学生のお子さんが最近は自分からドリブル50連発を披露するなど、パパの影響は大きいようです。「自分の子供には、ついカッカしてしまって指導はできませんね」と笑って話していました。
座右の銘や指標となる言葉についてお聞きしたところ「自分は発展途上人なので、まだ明確には定まってはいないんです…」と控えめなお答え。「ただ、“響心”という言葉は好きですね。響っていう字は、郷(ふるさと)の音、って書きますよね。『新潟の音って何だろう。新潟の音を心に響かせるには…?』といつも考えています」と真剣な眼差しで話してくれました。
2009年9月3日
モチベーションアップ講演会
8月24日(月)19時から三条商工会議所1階チェンバースホールにて、経営資質向上委員会主管の8月例会を開催しました。
「トップが変われば会社も変わる」と題し、 (株)コダマ・モチベーション・コンサルティング 田村 毅 氏を講師にお招きし、約2時間にわたりセルフ・モチベーションアップのご講演をいただきました。
講演では、
・モチベーションアップは企業の最重要課題。全てを自分にとって新たなチャンスと受け止め、プラスに考える習慣を持ち、「セルフトーク(自己への問いかけ、自分の独り言、心の言葉)を肯定的な言葉に変換する事が必要。
・「自分に気付く事」→「意識が変わる」→「行動が変わる」→「習慣化」→「日常化」→「成果が生まれる」→「成果が出て価値観が変わる」→「価値観が変わると人生が変わる」
・自己学習の必要さ。人生は仕入れで決まる!
と自分のモチベーションを高めることにより、自分だけでなく周りにも良い影響を及ぼすことが出来る等、有意義な2時間でした。
【講師プロフィール】
株式会社コダマ・モチベーション・コンサルティング
田村毅 氏
(株)三越に10年間勤務後、教育コンサルタント会社に11年間勤務する。
教育コンサルタント会社では、上級管理職と研修トレーナーを兼任し、業績向上に貢献すると同時に、他の講師のコンピテンシーモデルとなり、後輩講師の育成にも尽力する。
自らの「大企業・中小企業の実務体験」と、「13年以上に亘る研修トレーナー体験」そして「現場トップマネージャーの管理職経験」を活かした企業研修には定評がある。
2004年、企業教育研修トレーナー&人材育成コンサルタントとして独立する。
現在
中堅企業数社を顧問先に持ち「階層別研修や幹部研修、モチベーションup研修」を行う。
また、大手研修会社&大手教材会社数社と提携し、「アライアンス講師、パートナー講師、 チーフコンサルタント」として、年間200回前後の研修・講演会等を行う。